2022-04-05
築年数の古いマンションや一戸建て住宅などの不動産を売却する際に、リフォームをするかどうかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
たしかに、購入希望者は使用感のある室内より真新しいほうか良い印象を受けるでしょう。
しかし、当然リフォームには費用がかかります。
その費用に見合うだけのプラス効果があるのでしょうか。
そこで今回は、不動産売却前のリフォームは必要なのかどうかを考えてみます。
神戸市西区周辺の不動産売却をご検討中の方も、参考にしてみてください。
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不動産売却前にリフォームが必要かどうか、「不要なケース」と「効果的なケース」を考えてみましょう。
リフォーム費用の回収が難しい
リフォームで多くおこなわれる水回りですが、キッチン・浴室・トイレすべておこなえば数百万円の費用がかかります。
この費用分を売却価格に上乗せして回収できる可能性は、残念ながら難しいでしょう。
なぜなら、中古住宅の価値は基本的に築年数が重要で、市場相場より極端に高い価格での売却は望めないといえます。
購入希望者がリフォームを前提にしている
最近では、購入後に自分好みにリフォームすることを前提に中古物件を探している方も多く、そのような方たちは室内の綺麗さ・新しさは求めていないでしょう。
むしろ、自分の好みではないリフォームがされている物件は検討対象外とされてしまいます。
好みに左右されない部分のプチリフォーム
生活感の出やすいフローリングや畳、壁紙などは、人による好みに左右されにくく比較的少ない費用で新しくでき、内覧時の印象アップにも効果的でしょう。
また、設備の故障や破損は改善しておくと良いでしょう。
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不動産売却前にリフォームが必要かどうか、「購入者目線」でメリットとデメリットに分けて考えてみましょう。
リフォーム済みの中古住宅は、購入者からみると「すぐに入居できる」ことがメリットとしてあげられます。
リフォーム費用が上乗せされている中古物件は、市場価格と比べて高すぎると感じるでしょう。
また、中古物件を安く購入して自分好みにリフォームしたい方にとって魅力を感じない物件になります。
このようなことからも、リフォーム費用に見合う効果は得られにくいと考えられます。
一般的なリフォームの費用相場は次のとおりです。
以上のことから、不動産売却前のリフォームは極端な汚れや破損個所だけに留めておくほうが賢明といえます。
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不動産売却前にリフォームする場合は、費用対効果を考えて慎重に判断することをおすすめします。
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