事故物件を解体するメリットとデメリットとは?解体費用と合わせて解説

事故物件を解体するメリットとデメリットとは?解体費用と合わせて解説

売却したい物件が事故物件の場合、一度解体するべきか迷っている方も多いのではないでしょうか?
しかし解体にはメリットだけではなく、デメリットも存在するため注意が必要です。
そこでこの記事では事故物件を解体する際のメリットとデメリット、それにかかる費用について解説します。

\お気軽にご相談ください!/

事故物件を解体するメリットとは

自己物件が買主や近くの住人に、不安感や恐怖感などの心理的瑕疵を与えてしまうことは避けられません。
しかし一度取り壊すことで事件や事故に伴う方の死が連想されづらくなるため、心理的瑕疵は軽減されます。
一度取り壊されているのであれば購入を検討しても良いと考える方も多くいるため、より売却しやすくなります。
また駐車場やシェアハウスなど、用途を変更できるのもメリットの一つです。
シェアハウスは収益物件として活用でき、駐車場も心理的瑕疵の影響を受けずに収益を得ることができます。
取り壊して悪いイメージを払拭することで、売却や有効活用に繋げることができます。

\お気軽にご相談ください!/

事故物件を解体するデメリットとは

高額な解体費用がかかるのも大きなデメリットの一つですが、建物を取り壊して更地にすると固定資産税の負担も大きくなってしまいます。
建物が立っていた方が税金が抑えられるため、すぐに建て替える予定がない場合は注意が必要です。
また更地にして痕跡が消えたとしても、建て替えた建物や土地の価格は相場より下がる傾向にあります。
一般的に3〜5割程度の価格減少は避けられないと考えなくてはいけません。
すぐ売却できない場合や、売却できたとしても価格は下がるため、金銭面での負担が大きくなることは覚えておきましょう。

\お気軽にご相談ください!/

事故物件の解体にかかる費用について

相場は1坪あたり2〜6万円ほどですが、建物の構造が頑丈なほど単価が上がるのでご注意ください。
また、建物以外のブロック塀や庭の植木など建物に附属するものには別途撤去費用がかかることも覚えておかなければいけません。
ブロック塀なら1㎡あたり5,000〜1万円、植木なら1〜5万円など種類によって相場が変わるため、個別に確認しておきましょう。
このほか解体にともなって出た廃材も、廃材処分費用として別途料金が定められています。
これも種類や処分する業者、地域によって金額が異なるため、事前に確認することが大切です。

まとめ

事故物件を解体するかどうか迷う方も多いと思いますが、解体する場合はその後の見通しが立っていることが重要です。
ご自身の負担を最小限に抑えるためにも、メリットとデメリットをどちらもしっかりと理解し、最適な判断ができるようにしましょう。
神戸市の不動産売却ならアークコート藤お任せください。
不動産購入も得意とし、最適な不動産情報の提供や迅速な対応を心掛け、お客様にあったご提案をさせていただきます。
まずは、お気軽にお問い合わせください。

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

0800-808-4061

営業時間
09:00~17:30
定休日
水曜日、祝日

関連記事

不動産売却

ローン・税金・費用

相続・離婚・法律

リフォーム・修繕・インスペクション

売却査定

お問い合わせ