古家付き土地を売却するメリット・デメリットについて解説!

古家付き土地を売却するメリット・デメリットについて解説!

相続した不動産は古いことが多く、売却するときは古家付き土地で売却することが多いです。
そもそも古家付き土地とは資産価値がなくなった建物がある土地のことを指し、木造の法定耐用年数は22年ですので、それ以降の不動産で資産価値がない建物がある場合、古家付き土地になることがあります。
この記事では古家付き土地を売却するメリット、デメリットについて解説しています。
神戸市西区周辺で不動産売却をご検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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古家付き土地を売却するメリットとは?

不動産サイトを見ると古家付き土地で売却している物件が多く見つかりますが、どのようなメリットがあるのでしょうか。
メリット①解体費が掛からない
更地に戻した状態で売却するとなると建物の解体費を自分で負担する必要がありますが、古家付き土地なら解体費を自分で負担する必要がなく売却することができます。
古い建物だとアスベストを使っていることもあり、予想以上に解体費がかかるので注意が必要です。
メリット②固定資産税を節約できる
古家付き土地なら固定資産税や都市計画税の減税ができ、更地よりも年間の固定費を抑えることができます。
固定資産税:200㎡以下の部分1/6、200㎡を超える部分1/3
都市計画税:200㎡以下の部分1/3、200㎡を超える部分2/3
上記のようにかなり減税措置を受けることができ、更地にするとこの減税を受けることができません。

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古家付き土地を売却するデメリットとは?

古家付き土地を売却するメリットをご紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。
デメリット①なかなか売却できないこともある
古家付き土地は買主が解体費を払う必要があり、また更地と比較し住めるようになるまで時間が掛かるため、なかなか売却できないこともあります。
デメリット②価格が安くなることもある
先述しましたが、古家を解体するとなるとアスベストが懸念されます。
買主からすると解体費が膨らむことが予想されるので、価格が安くなることが多いです。

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古家付き土地は解体して売却したほうが良い?

古家付き土地を解体して売却するべきかは、状況によって異なります。
時間を掛けず売却したいという方なら古家を解体したほうが売却することができますが、反対に売却を急いでいないなら古家付き土地として売却しても良いでしょう。
また古家を所有していると、どうしてもメンテナンスが必要になります。
放置し過ぎると行政から特定空き家等に指定される恐れもありますので、メンテナンスをしたくないという方は、解体して売却するほうがおすすめです。

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まとめ

古家付き土地の売却にはメリット、デメリット両方あります。
メリット、デメリットをきちんと把握して、不動産を古家付き土地として売却するかどうか判断しましょう。
神戸市西区を中心に不動産の売却をご検討中の方は、ぜひ「アークコート藤」の無料査定依頼をご利用ください。
ホームページから不動産査定依頼を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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