中古マンションを売却するときリースバックは利用できるか?注意点も解説

中古マンションを売却するときリースバックは利用できるか?注意点も解説

不動産を売却しても、そのまま住み続けたいと考えている場合、リースバックという方法があります。
しかし、リースバックのほとんどは一戸建てが対象となっているので、中古マンションで利用できるか心配だという声もあります。
中古マンションでもリースバックが利用できるか、一戸建てとの違いや売却時の注意点についてチェックしてみましょう。

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中古マンションの売却にリースバックは利用できるか

リースバックは専門業者に物件を売却して、その後は家賃を支払うことで自宅に住み続けられるという方法です。
自宅に住み続けながらまとまった資金を得られ、引っ越しの必要もないので近所の方には売ったことがバレません。
一般的に一戸建てで利用される方法ですが、マンションも条件によっては利用可能なので、検討している方は相談してみると良いでしょう。
ただし一戸建てよりも査定が厳しく、なかなか利用できないというのが現実です。
専門業者によってはマンションは利用不可と決めていることもあり、利用できる専門業者が少ないというのも利用しにくい点になります。

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中古マンションと一戸建ての売却におけるリースバックの違いについて

一戸建ての場合、現地調査をし周辺の状況を確認したら、建築図面や登記図面などを照合して不動産の価値を算出します。
ライフラインの確認や接道状態、隣地との状況など細かくチェックするので、一戸建てにとって現地調査はとても重要な工程です。
一方でマンションの場合には現地調査は不要となり、かわりに管理費や修繕積立金などの管理状況と修繕状況がチェックされます。
またマンションの場合には築年数が資産価値に大きく関係するので、築年数によって査定価格が大きく変動します。
買ったばかりの物件でも、購入直後には10%下落、その後築35年を過ぎると価値は30%程まで下落し、購入後からの価格低下のスピードが速いです。

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中古マンションをリースバックで売却する際の注意点

中古マンションの売却で利用するときの注意点は、管理組合から外れること、立地によって条件が変わることです。
マンションの管理組合は所有者が組合員となるので、リースバックによって所有者が専門業者になってしまうと、組合員の資格は無くなってしまいます。
組合員の資格がなくなることで、総会への参加権や議決権がなくなるので、マンションに関する提案などはできません。
また同じような条件のマンションでも、立地によって価格差が大きいのも注意したいポイントです。
マンションのリースバックは専門業者にとって、第三者へ売却しやすいかという点が重視されます。
主要駅から近い、商業施設が周辺に多い、築年数が浅いなどの特徴があれば審査が通りやすくなるでしょう。

まとめ

リースバックによって中古マンションの売却をおこなうには、専門業者による査定を通過すれば利用できます。
一戸建てと違い査定条件が厳しいので、利用するときには事前に相談し、他の売却方法も視野に入れておくと良いでしょう。
神戸市や明石市での不動産売却ならアークコート藤お任せください。
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