2023-08-22
中古マンションを売却する際、できれば良い形で物件を手放したいですが、売却が失敗に終わるケースも少なくありません。
悔いの残る形で物件を手放す結果にならないよう、主な失敗事例を事前に確認しておきましょう。
今回は、物件の売出前・売出中・売出後の段階における、売却の失敗事例と対策をそれぞれご紹介します。
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売出前の段階における失敗事例には、まず売却に使える時間をしっかり用意していないケースが挙げられます。
売主側に時間がないと、物件を売り急いだために大幅な値下げになりやすいので、売却に使える時間は多めに用意しておきましょう。
また、売出前の段階で住宅ローンの残債を確認していなかったため、売却が失敗に終わるケースもあります。
残債額未満の売却価格では抵当権が抹消できず、売却も頓挫しかねないので、残債がいくらなのかは忘れずにご確認ください。
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売出中の段階では、少しでも売却益を増やそうとして売出価格を高くした結果、物件がなかなか売れなくて苦労するケースが見られます。
割高な物件を好んで買う買主は基本的にいないため、売出価格は相場をふまえて決めるのがおすすめです。
次に、中古マンションの価格は売却のタイミングによっても変わるため、売主に不利な時期に物件を売り出してしまって後悔する事例もあります。
売却を急ぐ理由がなければ、多くの方が転居する2~3月や9月にあわせて売却を始めましょう。
また、買主が内覧に来た際、掃除が不足していたために物件が売れなかった事例も少なくありません。
物件の売出中はこまめに掃除し、室内をできるだけ清潔な状態にして買主を迎えてください。
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売出後の段階では、買主との価格交渉で値下げしすぎてしまい、売却価格が住宅ローンの残債を下回って困るケースがあります。
価格交渉に応じるのは問題ありませんが、最低売却価格はしっかり念頭に置き、過剰な値下げをしないようにご注意ください。
次に、中古マンションを売却すると税金がかかり、予想以上の課税を受けて納付に苦労する場合もあります。
税金がかかるのは想定しておき、見込みの売却額などを使って税額をシミュレーションしておきましょう。
また、中古マンションを売り渡したのち、契約不適合責任により修繕などを求められるケースがあります。
物件の瑕疵はもれなく買主に伝えるなど、契約不適合責任への対応方法は物件の売却前にしっかり講じておきましょう。
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中古マンションの売却では、売出前の段階で売却に使える時間を用意していなくて失敗につながる場合があります。
売出中には、売出価格を高くしすぎる場合などが主な失敗事例となっています。
売出後にも、値下げのしすぎなどの失敗事例があるのでご注意ください。
神戸市・明石市での不動産売却は有限会社アークコート藤にお任せください。
不動産購入も得意とし、最適な不動産情報の提供や迅速な対応を心掛け、お客様にあったご提案をさせていただきます。
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