2024-02-12
一般的な住宅と比較して、二世帯住宅は売却しにくいといわれているのをご存じでしょうか。
二世帯住宅にも種類があり、それぞれに特徴やメリット・デメリットが存在し、売却のしやすさにも関係があります。
二世帯で暮らしていた住宅は、どのようにして売却するのでしょうか。
そこで今回は、不動産の二世帯住宅が売れにくい理由とは、二世帯住宅の種類と売却のコツをご紹介します。
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二世帯住宅はその特徴から、完全分離型・一部共用型・完全同居型3種類に区分されます。
完全分離型はそれぞれの世帯が独立しており、プライバシーを確保しやすい点が特徴です。
水回りや玄関などの設備も2つ必要なため、売却額が高額になります。
一部共有型では、浴室やキッチンなどの一部の設備を共有し、リビングなどのプライベートな空間との共存が可能です。
完全同居型ではすべての設備を共同で使うため、プライバシーが守られるのは寝室のみとなります。
一般的な一戸建てと同じ構造のため、建築コストを抑えられるメリットがあります。
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売却しにくいといわれるのは、二世帯住宅の需要が少ないのが理由です。
前述のように、二世帯住宅では建築コストが高額な傾向があるため、売り出し価格も高くなります。
それぞれの世帯の希望に沿った仕様である場合が多く、ライフスタイルと一致しないケースも売却しにくい理由のひとつでしょう。
また、親が亡くなったために売却するケースもあり、心理的瑕疵を懸念して購入を避ける可能性もあります。
しかし、完全分離型を賃貸物件として購入をするケースもあるため、スムーズに売却できる場合もあるでしょう。
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スムーズに売却するには、売り出し価格を下げる・リフォームをおこなうなどの方法があります。
また、賃貸物件などの収益物件として売却するのもひとつの方法です。
リフォームをおこなう場合は費用がかかるデメリットに加え、すぐに売却に繋がるとも限りません。
二世帯住宅はそもそもの需要が少ないため、専門業者へ買取を依頼するのが良いでしょう。
購入希望者を探すのが難しい場合でも、短期間でスムーズに買取が可能です。
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今回は、不動産の二世帯住宅が売れにくい理由と、二世帯住宅の種類と売却のコツをご紹介しました。
二世帯住宅は市場の需要が少なく、売り出し価格も高額になる傾向があるため、売れにくいといわれています。
スムーズに売却したい場合は、不動産会社への買取を検討しても良いでしょう。
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